この記事の結論(先に答え)
ChatGPT で写真をジブリ風にすることはできます。ただし**「スタジオジブリ風にして」「宮崎駿風に」と書くと拒否される**ことがあります。これは不具合ではなく、著作権保護のためにスタジオ名・作家名の直接指定をブロックする仕様です。
回避策はシンプルで、スタジオ名を出さず、その画風の特徴を言葉で説明すること。「やわらかい光」「水彩の背景」「ノスタルジックな色調」と書けば、同じ方向の絵が拒否されずに出ます。
この記事では、ジブリ風で拒否されない書き方と、それでも「なんか違う」ときの直し方をまとめます。
最終更新:2026年7月
なぜ「ジブリ風」で拒否されるのか
ChatGPT は、特定のスタジオ名や作家名を指定した画像生成を制限することがあります。「スタジオジブリのスタイルで」「宮崎駿風にして」といった指示は、コンテンツポリシーに触れてブロックされる場合があります。
ポイントは、ブロックされているのは"名前"であって"画風"ではないことです。あの雰囲気そのものは、特徴を言葉にすれば問題なく生成できます。名前で指定しようとするから止まるだけです。
拒否されないジブリ風プロンプトの書き方
スタジオ名を、その画風を構成する要素に翻訳します。ジブリ風を分解すると、だいたい次の4つです。
| ジブリ風の要素 | プロンプトに書く言葉 |
|---|---|
| 画材の質感 | 手描きの水彩、やわらかい塗り |
| 光 | やさしい木漏れ日、やわらかい逆光 |
| 色 | 温かみのある色調、彩度は控えめ |
| 空気感 | ノスタルジック、穏やか、緑豊かな背景 |
これを一文にまとめた、拒否されにくい例がこちらです。
この写真を、手描きの水彩アニメ映画のような、
やわらかくノスタルジックなアニメ調のイラストに変換してください。
やさしい光、繊細な水彩の背景、温かみのある色調で。
人物の雰囲気は残してください。
スタジオ名がひとつも入っていませんが、出てくる絵の方向は狙いどおりです。名前で呼ぶのをやめて、特徴で呼ぶ——これが拒否を避ける唯一のコツです。
「なんか違う」ときの直し方
拒否は回避できても、仕上がりが微妙なことはあります。「なんか違う」ときの原因はだいたい3つです。
線が固い・デジタルすぎる
「手描き」「水彩」という画材の指定が弱いと、のっぺりしたデジタルイラストになります。画材の言葉を最優先で入れてください。あの柔らかさは、塗りの質感から来ています。
色が派手すぎる
この画風は彩度が高くありません。「彩度は控えめ」「くすんだ色調」を足すと、あの落ち着いた画面に近づきます。鮮やかにするほど狙いから離れます。
顔が別人になる
写真をジブリ風に変換すると、顔まで作り替えられて本人でなくなることがあります。「人物の顔立ちは残してください」を必ず添えてください。
プロンプトを毎回書きたくないなら
上のプロンプトは、拒否を避けるために画材・光・色・空気感をすべて言葉で指定しています。毎回これを打つのは手間です。Veol AI のジブリ風イラストツールは、この特徴ベースのプロンプトを最初から組み込んであるので、写真を入れるだけで同じ方向の絵になります。スタジオ名を使っていないので、拒否で止まることもありません。
無料枠についても、登録で 50クレジットが付きます。画像1枚あたり5クレジット(Nano Banana 2 Lite・1K)なので約10枚、顔をより忠実に保つフル版でも約6枚を、カード登録なしで試せます。ジブリ風は一発で決まりにくく何枚か出して選ぶことが多いので、枚数を出せるかどうかが効いてきます。
書き分けを楽しみたいなら ChatGPT、拒否を気にせず何枚か出して選びたいなら専用ツール、という住み分けです。
FAQ
ChatGPTで「ジブリ風」と書くと必ず拒否されますか?
必ずではありませんが、「スタジオジブリ風」「宮崎駿風」のようにスタジオ名・作家名を直接指定すると拒否されやすくなります。名前を出さず「手描きの水彩」「やわらかい光」と画風の特徴で説明すれば、拒否を避けられます。
拒否されずにジブリ風を出す一番簡単な言い方は?
「手描きの水彩アニメ映画風、やさしい光、温かみのある色調、ノスタルジックな雰囲気」とまとめて書くことです。スタジオ名を1つも入れないのがコツで、それでも出てくる絵の方向はジブリ風になります。
ジブリ風にした画像を投稿・商用利用してもいいですか?
自分の写真を元にする分には投稿できますが、商用利用は各サービスの規約と著作権に注意が必要です。特定作品の複製と受け取られる使い方は避け、あくまで「その雰囲気の一枚」として使うのが無難です。他人が写る写真は本人の許可も必要です。
無料でジブリ風画像は作れますか?
作れます。ChatGPT は無料プランでも画像生成が使えますが枚数制限があります。専用ツールも登録で無料クレジットが付くので、カードなしで試せます。
何枚くらい試せばいい感じになりますか?
ジブリ風は画材や光の指定がはっきりしていれば2〜3枚、ざっくり頼むと5枚以上かかることもあります。一発で決まりにくいので、枚数を気にせず出せる環境のほうが向いています。
ジブリ風で大事なのは、スタジオ名を書かないことと、画材・光・色を言葉にすることです。まずは「手描きの水彩」から足してみてください。
